rites of passage

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Låt den rätte komma in

eri.jpgあえてですね、この画像を使わせていただきますわ。
ラストシーンのエリの顔アップです。
もうわたくし当分動けないくらい稲妻が駆け抜けました。
凄まじく残酷で美しい。
淡々と描かれるそれまでのストーリーは、この衝撃のラスト数分のための序曲だったのでしょう。
それはまるでなかなか本編がはじまらないプログレのよう(違)

まず最初に、TSUTAYAさん、ごめんなさい。
行くたびに拡張される韓流モノコーナーにうんざりし
「終わってるぜTSUTAYA」と暴言を吐いてたわたくしですが
「店頭にないもんはおとり寄せいたします」のコピーにひかれて久しぶりに立ち寄らせていただきました。
おや?新しい企画コーナーが・・・・
『本当におもしろい映画ベスト10』それが年代別に展示されておりましてですね、
90年代の第三位に、な、な、なんと「AnnaとOtto」がチョイスされてるではないですか!素晴らしい!
ええ、そうですよ、わたくし自分の感性が世の中の基準だと考える「何様族」ですから、それくらいのことでいとも簡単に寝返りうちます。
good job TSUTAYA♪
その調子でどんどんスウェーデンのいいブツ仕入れてねん。
ま、この映画はかなり話題になりましたから簡単に探せましたけどね。

あまり書きたくないんですけど、この映画の邦題は「ぼくのエリ、200歳の少女」
不気味ですね、「ぼくのけいと、52歳の処女」くらい不気味です。
ものすごい老婆フェチが間違って借りちゃったらどうするんですか?(←200%不要な心配)
英題の「Let the right one in」がわかりにくけりゃ、原作の「モールス」だってよかったんじゃないでしょうか?
現にモールス信号が重要な役割果たしてますしね。
それにね、それにね、それにね、ヴァンパイアって「入ってもいいよ」と言われないと部屋に入れないんですよ
その言い伝えと、自分というひとつの生き方を受け入れてもらいたいという意味上の韻
そんな重要なタイトル、むやみに変えちゃダメですよ
「Let me in」でもいいじゃないですか!邦題にすると「い・れ・て」(←映画のジャンルまで変わりますけど?)

エリがオスカーの家に来たとき、「入ってもいいって言って」とお願いするとこがなんとも愛らしかった。
それでもオスカーが言ってくれないので無理して入ると、頭や耳や目から血があふれ出てバイオレンスなことに・・
「わかったわかった、いいよ、入っていいよ」と抱きしめるオスカー
ふつー12歳の子なら、んなシーン目の当たりにしたら、「ぎゃあああああああああああああ、ママあああああ!」でしょ
この冷淡さが、みょうに怖い・・・・。

スウェーデン映画には、特有の「色」があります。
思わず自分の肩を抱いてしまう、体感できる冷たさの「色」です。
え?アメリカでリメイクされた?
観ませんよ。
もうわかりますもん、この透き通る冷ややかさ、アメリカ映画で出せてたまるかでございますわよ。
もちろん、偏見ですけどね。

最後にネタバレごめんで書いちゃいますけど。
この邦題の最大にダメじゃんなとこは「少女」
エリちゃん、女の子ちゃいますよ~
どうです?この中性さ。ますますアメリカ映画じゃ無理ですよ~
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  1. 2011/10/31(月) 21:47:44|
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